根管治療基礎知識 |
根管治療とは? |
根管治療は抜髄(ばつずい)と感染根管治療(かんせんこんかんちりょう)に分けて考えることが多い。 2つの治療法は細菌感染の程度に応じて区別されている。 治療方法はほとんど同じで、その目的は根管を消毒して細菌を取り除くことである。 |
抜髄 |
歯髄(しずい:歯の神経)の保存が不可能なときに、歯髄を取り除く方法。 神経は生きているので麻酔をして治療します。 虫歯の痛みから解放されます。 |
感染根管治療 |
細菌が歯髄に到達後、根管壁の象牙質に及んでいる場合、その根管を感染根管とする。 根尖性歯周炎を伴う事が多い。 次の2つの経路が考えられる。 1.歯髄が細菌に感染し、歯髄壊死→歯髄壊疽を経て感染根管となる 2.根管治療が終わり、根管充填したが、一定期間後に再び根管が細菌感染する |